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平成8年度滋賀県水産試験場事業報告


平成8年度主要研究課題
事業名 調査研究課題 調査研究内容
1. イサザ等特産種資源対策研究 1) イサザ再生産助長技術研究  イサザやゲンゴロウブナは琵琶湖特産種であり産業上重要な魚種であるが、近年、その漁獲量は激減の一途をたどっておりその対策が急がれている。そのため、その資源変動の要因を探るとともに早急に増殖手法について解明する調査研究を実施する。また、これら特産種と対照的にこれまで琵琶湖にはほとんど生息しなかったワカサギやヌマチチブが増える傾向にあり、特産種への影響について調査する。
県単 6,595千円 2) ワカサギ・ヌマチチブ影響調査
3) ゲンゴロウブナ等固有種保全対策
 
2. フナ・モロコ資源増大対策研究 1) ホンモロコ再生産助長技術開発  ニゴロブナやホンモロコは琵琶湖漁業を支える重要な水産資源であるが、近年の産卵繁殖場の減少や、産卵繁殖場周辺での外来魚の食害等により漁獲量は減少しており、その傾向はニゴロブナで著しい。このため、平成4年より3年間はニゴロブナを中心に、平成7年よりはホンモロコについてそれぞれ資源動向の把握、より効果的な種苗放流等の調査研究を進めてきた。本年度は最終年度として、これら両魚種の琵琶湖の環境条件に即した効果的な増殖方法を確立する調査研究を進める。
県単 7,111千円 2) ニゴロブナ放流効果の評価
3) 繁殖場造成技術開発
4) 遺伝的多様性の検討
 
3. セタシジミ増殖技術開発研究 1) 種苗量産技術開発  セタシジミは琵琶湖の特産種として、消費者ニーズは高いが近年漁獲量は激減している。そこでセタシジミの資源培養に努め、シジミ漁業の振興を図るために種苗を人工的に大量生産する技術と、有効な放流手法の確立をめざす。
国費 5,800千円 2) 放流技術開発
3) 資源管理調査
 
4. 淡水真珠対策研究 1) 真珠貝養殖試験  真珠母貝(イケチョウガイ)は、漁場環境の変化等によりその成長や生存率が急激に低下し、これに伴い真珠生産量も減少している。このため現状の漁場環境に合った真珠母貝の改良等を行い、真珠養殖技術の確立に向けての調査研究を進める。
県単 1,778千円 2) 優良母貝作出技術開発
3) 真珠漁場環境調査
 
5. 湖産アユ種苗性向上試験 1) 湖産アユの健康状態状況調査  琵琶湖産のコアユは県内のみならず全国内水面漁業にとっても最も重要な魚種であるため、採捕時の健苗性、種苗仕立て時の魚病対策を中心に種苗品質の向上に向けて技術開発を推進する。
県単 4,683千円 2) 種苗の疾病状況調査と対策試験
 
6. 新魚種の利用に関する研究 1) ワカサギの利用研究  ワカサギやヌマチチブなどの新しい移入魚は現在のところ未利用のまま放置されている。このため、これらの魚種の資源的有効利用と特産種保護の観点から、その利用加工の調査研究を進める。
県単 2,947千円 2) ヌマチチブの利用研究
3) 各種鮒の鮒寿し試作試験