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「安定した経済成長を実現するために」

〜消費者と企業に求められること〜
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「3.経済成長と消費」




3−(1).高度経済成長期の消費



 高度経済成長期の消費を、単純化して表したものが上の図です。我が国の場合は、極端な円安と、労働集約的な産業の発達、技術革新により、繊維などの軽工業製品、鉄鋼、造船などの重工業製品が、海外でどんどん売れるようになりました。それにともなって経済も成長し、物価の上昇と、それを上回る賃金の上昇をもたらしました。お金の新しい使い道が次々と提案され、国内の市場は拡大を続けます。消費に回されるお金はどんどん増えてゆきましたが、賃金の上昇はそれを上回り、余ったお金が貯蓄に回されました。それが企業などの資金となり、さらに経済を成長させてゆきました。




3−(2).低成長期の消費



 低成長期の消費を、単純化して表したものが上の図です。お金の新しい使い道を提案されても、消費に使える所得が増えなければ、消費者には受け入れられません。そこで、今までの使い道と置き換わる、新しい使い道を提案することで、消費を促すようになります。




3−(3).成長停滞期の消費



 成長停滞期の消費を、単純化して表したものが上の図です。低成長期と同じく、お金の新しい使い道を提案されても、消費に使える所得が増えなければ、消費者には受け入れられません。そこで、今までの使い道と置き換わる、新しい使い道を提案することで、消費を促すようになります。




3−(4).マイナス成長期の消費



 マイナス成長期の消費を、単純化して表したものが上の図です。低成長期と同じく、お金の新しい使い道を提案されても、消費に使える所得が増えなければ、消費者には受け入れられません。そこで、今までの使い道と置き換わる、新しい使い道を提案することで、消費を促すようになります。




3−(5).生活コスト増加期の消費



 生活コスト増加期の消費を、単純化して表したものが上の図です。低成長期と同じく、お金の新しい使い道を提案されても、消費に使える所得が増えなければ、消費者には受け入れられません。そこで、今までの使い道と置き換わる、新しい使い道を提案することで、消費を促すようになります。




2009年08月26日 辻井 豊


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