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「桂川 松尾橋付近の川虫」
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「桂川 松尾橋付近の川虫」
〜釣り場はあるんだけれど〜


 本日(2007年08月13日)、京都の桂川に行ってまいりました。場所は、阪急嵐山線、松尾駅下車すぐのところです。この駅は、阪急嵐山線の終点である嵐山駅の、一つ手前にあります。駅を出ると、嵐山の方角を向いて左手すぐが松尾大社、右手すぐが桂川にかかる松尾橋です。この橋を通っているのは四条通です。松尾大社は四条通の西の端にあります。

 このあたりは、今から30年ほど前に、よく釣りに通った場所です。父に連れられ、また友人と連れ立って、早朝から夕方まで、この付近で釣りをしました。時間が早くて、橋のたもとにあった釣具屋さんが開いていない時や、手持ちの餌では食いつきが悪い時など、河原で川虫をとって餌にしたりしてました。当時から、このあたりは住宅街が山際まで迫っていて、その様子は、30年ぶりに訪れた今日も、それほど変わりありませんでした。

 松尾の上流には、嵐山という大観光地があります。渓谷を経て、さらにその上流には、亀岡があります。人口密集地を流れる河なのに、川虫が獲れることを、当時は不思議に思ってました。ドブ川や溜め池で釣りを覚えた都会の釣り少年は、少年向けの釣り入門書から「川虫=渓流」のイメージを抱いていたのです。でも、川虫にも種類がいろいろあって、必ずしも「川虫=渓流」ではないことを、少し後に知りました。

 30年前の桂川は、釣りのシーズンともなると、たくさんの釣竿の列ができました。5月の連休、夏休みなどに。今、あの場所はどうなっているのか、少し時間ができましたので、訪れてみることにしました。


松尾橋から見た桂川
下流側 上流側
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 松尾橋の上から見た桂川の様子です。アユ釣りをしている人が、ちらほら見えます。河原では、大勢の家族連れが水遊びをしていました。時刻は正午前です。橋の下流側と、橋の下で、よく釣りをしました。30年前のことです。


松尾橋とその下の様子
松尾橋西側 松尾橋東側 橋の下
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 橋の西側すぐが、松尾大社です。駅もこちらにあります。橋の東側は住宅街です。30年前には小さな釣具屋さんがあったのですが、今日は見つけられませんでした。橋の下は、30年前によく釣りをした場所です。夕立に雨宿りをしたり。そうすると、急に増水し、カブトムシが流れてきたりしました。当時はタナゴも釣れました。今日訪れてみると、川底が昔より泥っぽくなっているようでした。沈んでいる石を拾い上げてみると、タニシが引っ付いていました。


桂川の分流
分流と本流の合流点 分流の下流方向 分流の上流方向
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 桂川のこのあたりには大きな中州があります。左の写真に写っている、草が茂っている部分がそれです。向かって中州の左側には、本流よりも細い流れがあります。流れは細いですが、瀬になっています。中央の写真が、その流れの脇に立って本流との合流点を撮影したものです。右の写真は、流れの上流側方向を向いて撮影した写真です。


桂川分流の川虫
細長いタイプの川虫 平たいタイプの川虫
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 中州を回りこんで本流と合流する瀬のあたりで、川虫を探してみました。そこらの石をひっくり返すと、たくさんいます。左側の写真が、細長いタイプの川虫です。糸を出して、石の裏側に巣を作ります。川虫の体長は3cmくらいです。写真の中央左下に写っています。右側の写真が平たいタイプの川虫です。体長は1cmくらいです。もっと小さな虫が石の裏側にたくさんついています。石を持ち上げたときに流されてゆくのが観察できます。どちらの写真も携帯カメラのマクロモードを使ったのですが、うまく撮影できませんでした。


 橋の上から眺めていると、魚がキラキラ光る様子が見えました。正午近くでこの調子なのですから、朝マズメ、夕マズメなら、たくさんのキラキラが見れるかも知れません。今日は多少減水しているようでした。30年前のような釣竿の列を見ることはできませんでした。




2007年08月13日 辻井 豊


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