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「書籍紹介」
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「(新版)宍道湖物語―水と人とのふれあいの歴史」 保母武彦監修 川上誠一著 藤原書店
1992年7月30日 初版第1刷発行
1997年6月30日 新版第1刷発行
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4894340720.html

「国家による開発プロジェクトを初めて凍結させた“宍道湖問題”とは?宍道湖と共に生きる人々の葛藤とジレンマを描く壮大な「水の物語」。小泉八雲市民文化賞受賞作」

 漁業者達は悩みぬいた末、淡水化事業の補償金を全て返済し(行政は受け取らなかった)、反対の声を上げました。その声は、市民を大きく動かし、淡水化推進の立場であって地元経済会の有力者にも、ついに、反対と言わせました。研究者の方々の地道な調査が、行政側資料の矛盾点を突き、市民の活動はますます勢いづきます。宍道湖には、琵琶湖における京阪神地区のような水利権が複雑にからんだ状況もありません。それらの様々な条件が重なって、宍道湖の淡水化事業は中止されました(最近、再開の動きがある?)。

 水産行政における漁業者偏重については、確かに漁業者優遇と言う面を指摘される方もいます。しかし、一番の問題は、遊漁を管理する部署が貧弱すぎることだと、わたしは思います。


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