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「滋賀県水産試験場研究報告その他、及び平成14年度事業報告」
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「滋賀県水産試験場研究報告その他、及び平成14年度事業報告 その1」


1.滋賀県水産試験場研究報告のうち、以下のものの内容を確認してきました。

第23号(昭和43,44年度):確認
第24号         :未確認
第25号         :未確認
第26号(昭和47,48年度):確認
第27号(昭和49年度)  :確認
第28号(昭和50年度)  :確認
第29号(昭和49,50年度):確認

 このうち題23号にブルーギルに関する記述がありました。

(1).ブルーギルの池中飼育(予報) 山田寛一 P.24
 ブルーギルはサンフィッシュ科の魚で北米を原産としているが現在では各地に分布し、春期に産卵して雄は卵および孵化児を保護する。大きいものは25cmに達し、動物に偏した雑食性であるが餌不足による矮小形ができやすいと言われている(文献1)。
 ブラックバスとの混養あるいは単独飼育の面から池中養殖用としてサンフィッシュ科中一番有望と考えられている魚である(文献2)。〜

滋賀県への移植経過
移植年度/尾数/年令/移植先
1962,11/1,000尾/0/水産試験場試験池
1964,05/200尾/1/水産試験場試験池
1964,11/1,000尾/0/水産試験場試験池
1964,12/42尾/2/水産試験場試験池
いずれも、淡水区水産研究所より分与されたもの。


(文献1).島津忠秀訳:ブルーギルの繁殖,淡水区水産研究所資料,A-(2),20〜23(1960)
(文献2).バス,ブルーギルの混養における放流政策と管理に関する勧告の進展について。淡水区水産研究所資料,A-(6),2〜14,(1963)

(注1).淡水区水産研究所は、現在はありません。中央水産研究所(http://ss.nrifs.affrc.go.jp/)がその機能の一部を引き継いでいます。

(2).ブルーギルの適正役餌回数の検討 粟野圭一 P.27

(3).ブルーギルの石油酵母による飼育試験 粟野圭一 P.32


2.その他の文書より、以下のものの内容を確認してきました。

(1).新しい試験研究の紹介 1977年版 より、導入ペへレイの飼育 P.63
 滋賀県水産試験場では、水産試験場創設以来数多くの水棲生物を国内外より移植し、それらの増養殖を試みて来た。しかし養殖に成功した例は極めて少なく、ニジマス・草魚・蓮魚・ブルーギル等数種にすぎない。昭和47年には、南アメリカのアルゼンチン原産の淡水魚ペへレイを移植した。〜

(2).滋賀県の水産行政 昭和47年版 より、集約的増養殖技術の開発改良に関する研究 P.14
 現状の漁業生産形態は、総体的には粗放的で、低生産性のものが多く、集約化、合理化への方向が強く望まれている。このため、ブルーギル、ラッド、ペヘレ等の外国産新魚種の導入試験や湖中網生簀による高密度養魚試験、・・・。〜




「滋賀県水産試験場研究報告その他、及び平成14年度事業報告 その2」


2.滋賀県水産試験場事業報告 平成14年度 の内容を確認してきました。

外来魚駆除技術事業化試験費 P.126

 1).冬季におけるブルーギル採捕のためのカゴ漁法の検討

 2).外来魚採捕のための漁港での巻き網試験操業結果
 平成14年10月、彦根市須越町地先宇曽川漁港内の5地点で実施。結果は以下の通り。
尾数%(総採捕尾数498尾):オオクチバス,58.8% :ブルーギル,25.7% :オイカワ,10.0% :ビワヒガイ,3.4% :その他,2.0%
重量%(総重量26,558g):オオクチバス,88.9% :ブルーギル,7.1% :オイカワ,2.8% :ビワヒガイ,0.4% :その他,0.8%

 3).外来魚の投網の同地点繰り返し打網による採捕特性

 4).ブルーギル産卵床保護親魚採捕における採捕効率の比較

 5).ブルーギル仔稚魚駆除のための曳き網、刺網による採捕方法の検討

 6).在来魚によるブルーギル卵の捕食試験

 7).ヨシ群落辺縁部における仔稚魚等採捕調査
 平成14年5月〜7月にかけて北湖6地先、南湖2地先で実施。結果は以下の通り。
北湖
尾数%(総採捕尾数5549):オオクチバス,23.3% :ブルーギル,1.4% :ワカサギ,5.4% :アユ,1.1% :コイ科魚類,59.3% :ハゼ科魚類,3.4% :その他の魚類,2.2% :甲殻類(アメリカザリガニ除く),3.3% :アメリカザリガニ,0.5%
重量%(総重量3572g):オオクチバス,26.4% :ブルーギル,34.3% :ワカサギ,0.8% :アユ,5.4% :コイ科魚類,10.7% :ハゼ科魚類,1.1% :その他の魚類,0.0% :甲殻類(アメリカザリガニ除く),0.4% :アメリカザリガニ,20.9%
南湖
尾数%(総採捕尾数765):オオクチバス,24.4% :ブルーギル,71.2% :コイ科魚類,0.3% :ハゼ科魚類,0.5% :その他の魚類,1.3% :甲殻類(アメリカザリガニ除く),2.2%
重量%(総重量1416g):オオクチバス,30.7% :ブルーギル,68.7% :コイ科魚類,0.0% :ハゼ科魚類,0.0% :その他の魚類,0.0% :甲殻類(アメリカザリガニ除く),0.6% 

 8).曽根沼でのブルーギルの現存尾数推定

 9).冬季の内湖におけるブルーギル稚魚の蝟集について

10).曽根沼におけるブルーギルの産卵生態について

11).ウナギとニゴロブナによるブルーギル卵捕食確認試験

12).曽根沼におけるブルーギルの出現状況および食性について

13).曽根沼の魚類相について


今回の資料は以上です。


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